エスカレーターの安全装置
10月の出来事。
保育園の送迎は普段は自転車だけれど、雨の日は電車を利用する。
電車はハードルが高いので出来れば避けたいもの。
朝は通勤ラッシュの時間。
片側1列に並ぶエスカレーターで子供二人がふざけ始めた時は冷や汗ものです。
そんな雨の日の保育園からの帰り道、
地下鉄に向かうエスカレーターを降りると、
上の子が付いて来ていなかった。
降りてすぐのエスカレータの横に立ち止まっていて、呼んでも来ない。。
エスカレーターの流れるベルトを観察してるんだなぁと思い、少し待っていると、、
「安全装置が作動しました。」という(確か、、)大きな自動音声が流れて、
少ししてエスカレーターが止まりました。。
うちの子がエスカレーターの非常停止ボタンを押してしまったわけです。
思い出しても心臓が痛い。
慌てて駅員さんに事情を説明すると、「あ、大丈夫ですよ!」と笑顔で他の駅員さんの応援を呼んでくれました。
エスカレーターが動き出すのを見届けて、もう一度謝るも、
二人の駅員さんは「全然大丈夫ですよー。」と笑顔。全然大丈夫じゃないのに。
でも怒られまくったら私もしばらく引きずるだろうし、
親子で苦い思い出になったと思うので、優しい言葉をもらえてありがたい。
子供も固まっていたので、二度とやらないと思う。
不幸中の幸いは、朝のラッシュじゃなかったこと。(帰りで本当に良かった。。)
電車が到着する前で、停止した登りエスカレータは人が居なかったことだと思う。
その日そのあと、スーパーへ夕飯の買い物をしに行くと、
上の子が「ママ、このエスカレーターはここにボタンがあるよ!」
と小声で教えてくれた。
次いで、下の子まで。
もう見つけないでいいんだよ。